訪問介護について
2017.04.26

リハビリ介護士の求人をご覧になり介護の仕事を始める事を検討されている方にとって、どのような介護保険のサービスで働くのかという点は重要なテーマではないでしょうか。介護の仕事の場合、提供するサービスの種類によってサービスを提供する場所や時間などが大きく異なります。介護保険制度は在宅生活の維持が大きなテーマとなっており、その重要な要のサービスが訪問介護です。

皆さんは訪問介護に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか。介護の求人の中でも訪問介護を他のサービスと比較した場合、最大の特徴は「要介護者の自宅でサービスを提供する」という点です。利用者と1対1で食事や入浴などの身体介護や、買い物・調理などの生活援助をケアプランに沿って提供する事が主な業務となります。訪問介護には他のサービスと比較した場合に独特のメリットとデメリットがあります。

まずメリットとして、①時間の融通が利く、②1対1でのサービス提供であるため集中できる、③意外と楽な仕事も結構多い、④人間関係のトラブルが少ない、などが挙げられます。時間に関しては、契約している利用者が必要としている時間に訪問しますので、他のサービスと比較すると時間の融通が利きます。そして、自宅でのサービス提供であるため利用者と1対1で落ち着いてサービスを提供することが出来ますし、利用者の現在の状況を正確に把握する事が可能です。その結果、きめ細かなサービスを提供することが出来ます。ニーズは一人ひとり違いますので、利用者によっては見守りや動作の確認がメインとなるケースもあり、意外と楽な事もあります。

また、サービス提供時に他のスタッフと協業するわけではありませんので、人間関係のトラブルに悩まされる可能性は他のサービスと比較すると少ないと言えます。 それに対してのデメリットですが、①仕事量が一定ではない(収入が安定しない事がある)、②仕事内容に差がある、③利用者との相性に悩むことがある、などがあります。例えば、契約している利用者が急に入院された時などは利用キャンセルとなりますが、次の仕事が入らなければ仕事が出来ない状態になる可能性があります。仕事内容については楽な事がある分、大変なケースもあります。特に人間関係には相性がありますので、合わない利用者にサービス提供する場合、大きなストレスとなる可能性があります。 訪問介護は一人で仕事を行う事になりますので、介護が自己流になってしまうリスクがあり、OJTの機会が少ない事も特徴の1つです。ご自身の介護技術に自信がない場合は、まずはデイサービスなどで働いて介護技術を身につけたのち訪問介護を始めた方が、自信を持って働けるのではないかと思います。

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