自分に合った職場を選ぼう
2017.04.26

笑顔の夫婦介護に携わり仕事をするにあたり、介護職や看護助手の求人が多種多様にあるため選ぶことが出来ずに困ってしまっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。介護の仕事は事業所が提供するサービスの形態によって、大きくは「施設介護」と「訪問介護」に分けられます。そして施設介護と言っても、居住型や通所型などさらに細分化します。更に最近では介護保険制度の創設時にはなかったサービスである「小規模多機能施設」などの新しいニーズに合わせたサービスも増えています。自分に合った職場を選ぶためには、介護職としてどういった働き方が可能なのかまずは知ってください。

まず施設介護についてですが介護士として働く場所は、大きく医療系の施設と福祉系の施設に分けることが出来ます。医療系の施設は療養やリハビリの場であり、福祉系の施設は生活の場である点が大きな違いです。医療系の施設である病院や介護老人保健施設は医師や看護師が常駐しており、介護職は看護助手と呼ばれ主に医療行為以外の入院患者等の身の回りのお世話や介護を行います。あくまでも療養等が目的であるため、退院して在宅復帰するために一時的に入院・入所する施設です。

一方で福祉系の施設である特別養護老人ホームやグループホーム・有料法人ホームなどは、介護力不足などで在宅生活の継続が困難な方が居住する施設です。特に特別養護老人ホームは終の棲家とも呼ばれており、福祉系の施設では最も重度な方が入居されます。そのため業務に占める身体介護の比率が高く肉体的に負担が大きくなりがちです。また医療系・福祉系を問わず、施設介護は24時間365日休みなくサービス提供する必要がありますので、夜間や早朝の勤務があります。通所系のサービスは一般的にデイサービスと呼ばれています。利用者は普段は在宅生活を送られており、ニーズに合わせて事業所に通ってサービスを受けます。介護士は身体介護や生活援助を行いますが、事業所によっては利用者の送迎も業務の一部となります。

そして訪問介護についてですが、上記のサービスとは違い介護士が利用者の自宅に訪問し、身体介護や生活援助を行います。契約している利用者が必要としている時間にサービスを提供しますので、提供する側もある程度は自分のライフスタイルに合わせた働き方が出来ますが、1対1でのサービス提供ならではの心理的な負担がある仕事です。 このように介護の仕事は、さまざまなサービスや提供する場所の違いで働き方に大きな違いが生じます。自分に合った職場を選ぶのであれば、職場体験などの機会を活用して実際にご自身で確認する事が重要となります。

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