介護士資格について
2017.04.26

車いす介護職の求人への応募を検討されている方にとって、手当の増額にもつながる可能性のある介護士資格は、関心の高い話題なのではないでしょうか。有名な資格としては「介護福祉士」や「介護職員初任者研修」「介護職員実務者研修」などの資格がありますが、それ以外にも実際の介護の仕事に活かすことが可能であり、スキルアップにつながる資格が沢山あります。今回は認知症に関係する資格をピックアップします

認知症ケアの資格には、「認知症ケア専門士」や「認知症ライフパートナー」「認知症介護実践者研修」などさまざまなものがあります。中でも認知症ケア専門士や認知症介護実践者研修は、受験者条件として認知症介護の経験が複数年必要となりますのでより専門性の高い資格と言えます。特に認知症ケア専門士は、一次試験では筆記試験に7割以上正答し、その後の二次試験では論述および面接試験に合格する必要があります。単純な難易度だけでいうと国家資格である介護福祉士と同等とも言われています。さらに更新制の資格ですので一定期間内にセミナー等に参加するなどの条件を満たす必要があります。資格の取得も維持もやや難しい資格ですので、認知症ケアの専門家として必要な知識や技術の習得につながりますし、資格を取得することにより横のつながりができるというメリットもあります。

一方で認知症ライフパートナーは、受験条件が特にないので誰でも受験することが出来ます。基礎と応用がありますので、まずは基礎の受験をおススメします。この資格は認知症についての基本的な知識とケア技術を身につけて、認知症の方の生活支援を行えるようになることを目的としていますので、認知症に関する資格の登竜門と言えるかもしれません。具体的には認知症の方に合わせたコミュニケーション技術や、多種多様なアクティビティを通じて認知症の方の心身機能の向上や、生活の質の向上をテーマとしていますので、実際の介護の仕事で役に立つスキルを身につけることが出来ます。

介護の仕事に携わる方にとって、認知症の方への対応は永遠のテーマなのではないかと思います。認知症介護には誰にでも通用するような万能の解決策はなく、個別対応がベースとなります。まずは認知症そのものや症状に合わせた生活支援について詳しく知る事が、うまく認知症の方に対応するための第一歩です。今後も認知症高齢者は増加する事が見込まれていますし、認知症ケアのノウハウを沢山持っているだけで介護士としての価値は高まります。資格を取得すると、介護の求人への応募の際に大きなアピールポイントになるのではないでしょうか。

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